そして義母は
義母姉には全く頭が上がらない。
義母姉
「お前って子は!
小さい頃からそうやって
他の人に意地悪をして!!
今、見せられたこと以上のことを
ぷりりん先生にしてきただろう!
見苦しい!」
ぷ、ぷりりんセンセイですと…?
それは同人活動中に
私が使っていたペンネーム!
今はSNSのアカウント名などには
一切使っていない。
義母姉
「私はね、ぷりりん先生が
投稿を始めた時から
1話も欠かさず
読み続けてるんだよ!
お前のことだって
すぐにわかったんだ!!」
義母姉、熱心な
私のフォロワー様だった…。
後で聞いたところ、
私が同人活動をしていた頃から
同人誌を全て
購入してくれるくらい、
私の熱烈なファンだったらしい。
だから、SNSで画風の似た
今回の漫画に気が付いて
すかさず
フォローをしたくれたんだとか。
これには私も義姉も仰天だ。
ここから先は義母姉の
独壇場だった。
仕返し計画を練った私も義姉も
呆気に取られてしまうくらい、
自分の妹と甥っ子を
ギッチギチに締め上げた。