それを夫に
話したところ
少し間をあけて…
夫「んー…木綿さん?
あー…あそこは何の
仕事してるんだっけ?
確か普通の
サラリーマンだよな?
ならあんまり付き合う
メリットは
なさそうだな。
まあ、…約束
しちゃったんなら
仕方ないから今回だけは
お付き合いするけど
次からはもうちょっと
相手を考えてくれよ」
などと、普通のことの
ように言ってきた。
この発言は
自分の耳を疑った。
付き合っていた頃は
優しくて人の気持ちが
わかる思いやりのある人
だと思っていたのに、
まるっきり
真逆の発言だった。
あの頃の優しい夫は
どこへやら。
権力や立場というのは
こうも人を
変えてしまうのかと
驚愕した出来事だった。
そんなある日のこと
またしてもいやーな
出来事が起こった。
その日は娘の参観日で、
みんなの前で作文を
発表することに
なっていた。