それだ!
私は夫から
悪口を浴びせられるのも
辛かったけれど、
息子に父親のそういう姿を
見せたくなかった。
懇親会が終わった帰り道、
私は夫に言った。
私
「離婚だから」
夫
「は?なんで!?」
私
「『次にまた体形や
ルックスのことで
弄ってきたら離婚』
って言った。
アナタ、私のことを
弄るだけじゃなくて、
多くの人の前で晒し上げた。
無理。許せない」
夫
「そもそも、お前が
軽く流さないからウエスギや
カトウ先輩の奥さんにも
俺が注意されたんだぞ!」
全く反省をしていない。
私
「本当に、人の体形を馬鹿に
することが笑いになるって
どういう
神経してるんだろうね!?
前の職場の無神経なモラハラ
おっさんと同じだよ!」
私が前職に就いていた時に
散々夫に愚痴った
最低おじさんのことを
引き合いに出すと、
なぜか夫は怒った。
夫
「はあ!?俺が?
俺をあんなオッサンと
いっしょにすんな!!!」
私
「一緒だよ!
デリカシーのなさも、それを
軽く考えてるところも!
息子が言葉を
理解するようになったら、
何を言われるか
分かったもんじゃない。
ほら、こんなに
理解し合えないんだから、
離婚しかないじゃん!」