夫
「うるさいな!!
いらないって言ってるだろ!!
鬱陶しいんだよ!!
俺に構うなって」
怒鳴りながら浴室へと
夫は向かっていった。
私は泣きそうになるのを
頑張って止めた。
そして、作った料理を一人食べた。
って言っても余っちゃうから
明日の朝にでも食べよ。
なんかとっても惨め…
でも、このまま放っておいたら
会話のない夫婦に
なってしまうんじゃ…
そんなの嫌だ!
あんなに仲が良かったじゃん…
もう少し…
もう少しだけ頑張ってみよう。
夫が仕事が休みなのを
知っていたので
前々から私も希望休を
取っていたある日。
私
「おはよう!
今日、とってもいい天気だよ!」