実は結婚式は
挙げたものの
私たちはまだ入籍は
していないのだ。
バカップルと
言われるかも
しれないけど入籍は
来月の私たちが
付き合い始めた記念日に
しようと二人で
話していた。
タクヤは、おそらく
義母に言うと小言を
言われると思って
黙っていたのだろうが
それが裏目に出た。
義母
「は！？え？
入籍してないって
どういうことよ？！」
私「私はそんなこと
教えてあげる義理
なんてないし
自分の出来のいい
息子に聞いてみれば
いいでしょ。
とにかく、あんたは私の
親ではないのよ！
赤の他人のくせに何を
偉そうに！」
義母が喧嘩を
し始めたのでタクヤも
慌てて仲裁に来た。
私
「言っとくけど
仲裁したって無駄。
結婚はなかったことに
させてもらうから。
あんたと一緒に
なるとこんな厄介者の
クソババアがついてくる
んだから、それだけで
私の人生めちゃくちゃに
なるじゃん！！」
タクヤは慌てて
「思い直してくれ！」
とかなんとか
色々言ってきたけど
