ゴミを送りつけてくる姑に仕返ししてみた【15話】

 

「出張だそうで、
 
近くまで来たからって、
 
寄ってくれたんです。
 
生牡蠣は大好物だって、
 
大喜びでしたよ」

 

 
そこまで言った時だ。

きゃーっと、

悲鳴が上がった。

今、義母の顔色は

真っ青に違いない。
 

義母

「何て事するのよ!!
 
この人○し!」

 

 

「は?」
 

 

義母

「タクトが
 
死んだら
 
どうしてくれるの!
 
この鬼!警察呼ぶわよ、
 
警察ーっ!!」
 

 

物凄い取り乱しっぷりだ。

横を見ると、

タクトは苦い顔を

していて、トオルはあ然。

義母はさらに興奮して

 

義母「何でよ!
 
何でタクトにあんなもの
 
食べさせるのよ!
 
生ガキで
 
あたったら、どんなに
 
苦しむか、
 
あんた知らないの!?
 
あんたとトオルにと
 
思ったのに、何で
 
タクトなのようぅ!!」

 

ついに決定的な

自白を口走った。

録音はばっちり。

トオル…お望みだった

物的証拠だよ。