ゴミを送りつけてくる姑に仕返ししてみた【9話】

 

片道1時間半、

ちょっと大きな車を

持っていれば、

届けられない

距離じゃない。

 

トオル

「あ。そういや、
 
兄貴から
 
メッセージ来てたな。
 
なんか送ったって」

 

 

「それいつの事?」

 

 
トオル

「いつだっけ…?」

 

考え込んだので、

メッセージを見てと頼んだ

そっちの方が話が早いし、確実でしょうが。

この人も…

大丈夫なんだろうか。

ちゃんと社会人

できてるんだろうか。

不安になっていたら、

タクトからの

メッセージを見せられた。

確かに荷物を

届けるという旨の

文章があった。

しかも、不在だったから、

玄関前に置いたとの

連絡まで。

早く言いなさいよ!

教えてくれれば、

先に中身を確認

してもらうとか、

何か対策が……無理か。

トオルだし…

私も義兄も、

とんだ迷惑をこうむった。

謝っておいてと

言いかけて、

やっぱりやめた。