サアヤ
「へぇ…まぁ、
自業自得だよね。
なにか感じる事とかあった?」
私
「正直、複雑な気持ちは
あったけど…特に
動揺はしなかったな。
むしろ、動揺しなかった
自分に成長したんだって
実感できたかな(笑)」
サアヤ
「すごいね。
本当に強くなったんだね」
私
「ありがとう。でも、
これって強さっていうより…
自然な流れ
だったのかもしれない。
あの経験を経て、前を向いて
歩いてきた結果なのかな」
サアヤ
「そう言えるのも、
強さだと思うよ。
誇っていいんじゃない?」
私
「ふふ、そうかもね。
ありがとう。あなたが
いてくれたから、
ここまで来られたんだよ」
電話を切った後、これからの
人生について考えた。
ジュンヤとの再会は、
過去の自分と現在の自分を
比較する良い機会になった。
「よし、明日からも頑張ろう」
明日の予定を確認しながら、
新しいプロジェクトの
アイデアが
次々と浮かんできた。
もう後ろは振り返らない。
これからも前を向いて、
強く、しなやかに生きていく。
そう、私の新しい人生は
まだ始まったばかり。
きっと素敵な未来が
待っているはず。
自由に、強く、
幸せに生きていく。
それが、あの経験から得た
最大の教訓なのかもしれない。
これからの人生は、
誰かのためでも、誰かの期待に
応えるためでもない。
自分自身のための人生なんだ。
心の中で強く誓った。
これからも自分を
大切に頑張っていこう。
終わり