私
「クミン、ガラムマサラ、
唐辛子にニンニクに…
あとどんなのがあったかな?
スパイス専門店で聞けば、
詳しく教えてもらえるよね」
夫
「お、おい…」
私
「でも、明日は
帰りが遅いから、お店は
閉まってるかも…。
だから難しいかもしれないね!」
実はスパイスのカレーなら、
ルーで煮込むよりも短時間で
作れるのはナイショ(笑)
私
「せっかくなら本場インドで
聞いてみるのはどうかな?
あなたもインドに
行きたかったんだよね?
来年のゴールデンウィークの
旅行はインドにしましょう!
だからカレーはその後ね」
夫
「え、あ、いや…
インドに行きたいのは
俺じゃなくてウララ…」
私
「ウララ?
ウララって何?昔の競走馬?」
夫、たじたじになって逃げ腰。
私は容赦なく
追い打ちをかける!
私
「ん?それとも【誰】?
って聞いた方が
わかりやすいかな?
ねぇ?本当に私が
何も知らないとでも
思ってるのかな?ん?」
目だけは笑っていない笑顔で
凄むと、
夫はアッサリと降参した。
夫がマクロビに興味を
出した頃から、
行動が変わっていったのは…
浮気してたから。
変化した行動って言うのが、
身嗜みとか
オシャレ方面だったからさ、
「もしや」とは
思ってたんだよね。
結局、マクロビに
どっぷりになったのも、
浮気相手の影響だったわけ。