私一人に夫と義実家の
対応をさせてなるものかと、
応援で駆けつけてきた両親も
これには呆れた顔をしていた。
私
「私、お2人が怒鳴り込んできて、
私のことや実家のことをどう言ったのか、
忘れてませんから。
【非常識】、【根性が曲がった女】
あ、そうそう。
【自分がやったことを
人に擦り付けるような下賤な者】
…でしたっけ?
下賤な者は一体誰でしたっけ?
ご立派なお家から、随分と
下賤な者が出たものですねぇ」
母
「ちょっと、
本当のことでも言いすぎ…」
父
「そのくらい、大目に見てやれ」
両親が私の後ろで、小声で
私を諫めるべきかどうか、
小競り合いをしていたが無視。
私
「謝罪もナシに減額を申し出るとか、
本当に非常識だし自分勝手ですよね!
笑っちゃう」
思いっきり馬鹿にしてやったら
義父
「スマン」
義母
「すみません」
と、やっと謝罪の言葉を口にした。
常識的な大人なら、そこは
【申し訳ありませんでした】だろうが!
私
「へ~。いい年してるのに
謝罪の言葉も正しいものを
選べないんですね?」
と煽ったら、さすがに両親から
ストップをかけられた。