義母
「ユミ!
そうやって、
何かにつけてキヌ子さんに
絡んで、何がしたいの!?」
叱りつけた。
ユミは、義母の事も
ばかにしたような目つきで
にらみつけ
ユミ
「結婚信者になんか、
つきあってられないわw」
さっさとリビングを
出て行った。
何だったの?
わけがわからず、
混乱した。
義母は平謝りだった。
ただ、ユミの
無礼について、
詳しい話はしなかった。
私も無理に聞き出すのは
気が引けて、
特に触れなかった。
そんな事があったから、
かつてユミに縁談が
あったなんて、
思いもしなかった。
コウジ
「母さんは
何も話さなかった?」
私
「うん。
お義母さん、顔色が
悪くなっちゃって。
言いたくなさそうだったし」
コウジ
「そうか…
確か、相手の男性は
40歳だったかな」
私
「年の差婚!?」