姑を認知症と決めつける義家族に盛大に復讐してみた 【11話】

 

義母に付き添い、

病院に事情を説明して

義母の日記を一緒に提出すると、

すぐに診断書を書いてくれた。

さらに…

 

 

医者

「ご婦人方だけで

被害届を出そうとしても、
 
警察が受理を渋ることが

あるかもしれません。
 
私も一緒に行って説明しましょう」

 

 

親切にもこうおっしゃって下さり、

退勤後に待ち合わせて

警察署に同行してもらった。

義母と私だけでは心細かったが、

先生のおかげで

スムーズに被害届を提出できたし、

警察の対応も終始丁重だった。

第二段階として、

離婚に強い弁護士を見つけて

契約にこぎつけた。

そして、

夫の浮気相手と夫の会社宛に

内容証明を送付してもらった。

第三段階として、

私と義母は避難した。

あんな風に

暴力を平気で振るう人たちが、

逆ギレして突撃してきたらたまらない。

義母はショートステイを利用、

私は病院の仮眠室で

寝泊まりさせてもらえることになった。

案の定、避難後すぐに

義父から電凸があった。

 

 

義父

「警察に何を話したんだ!
 
お前は、ばあさんの面倒を

見てるだけでいいんだ!
 
余計なことをするな!」