婚姻期間が短いし、
肉体的に暴力を
振るわれたわけではないから
大した額ではない。
それでも後々どちらが有責で
離婚したのかを
明らかにするためにも、
請求して支払わせた方がいいと
両親と話して決めたのだ。
夫「ふん!金か!?
こんなはした金、
すぐに使い果たすだろ。
その後はどうすんだよ?
お前ひとりで
暮らしていけるのか?
お前こそ、
いい大人のクセに
そっちの親におんぶに抱っこで
情けねーな!」
夫はやはり、私の
経済的なところを突いてきた。
私
「私、昔取った
杵柄じゃないけど、
今リモートでwebデザイナーの
仕事をしているの。
あなたと暮らしていた時から
少しずつ始めていたけど…
今は平均で手取り30万円は
下回らなくなったわ。
あら?
これってあなたの
額面給与より多いよね?」
プププと笑いながら
言ってみた。
夫は散々馬鹿にしていた
私よりも稼ぎが少ないと
知って、意気消沈。涙目乙。
選手交代とばかりに
しゃしゃり出てきたのは
義母だった。