結婚しないなら詐欺で
訴えてやるとまで
言われたらしい。
もうここまで来たら
それは二人の問題だ。
もう…
私には何の関係もない。
ちょうどいい機会なので
ここで全てを
精算してやろう。
私はマサノリにマリを
呼び出し3人で
話をすることを
提案した。
しかしもちろん本当に
3人だけで話をする
つもりはない。
私はその足ですぐに
弁護士さんに電話をし、
話し合いの場に出席して
もらうことを頼んだ。
そしてその日の夜、
マリは意気揚々と
乗り込んできた。
マリ
「愛しい旦那様を
貰っちゃって
ごめんなさいね。
あんたみたいな年増女
より私の方が
いいらしいからww」
勝ち誇ったように
こんなことを言っていた
けどそれも束の間、
少し遅れてやってきた
弁護士を見て顔を
真っ青にしていた。