モラハラ

私を捨てた元夫にある真実を告げた結果【11】

 

元夫

「ご近所ネットワークを

ナメちゃいけないよ。

 

トウ子のおじいさんが

大けがをしたら、

おじいちゃん子のトウ子は

まず見舞いに来るだろうし。

そう思って朝晩見回りを

していたら人の出入りが

あるようだったからね。

 

お寿司の出前も取っただろ?」

 

自分の鼻が如何に利くか、

自慢げに胸を反らす元夫。

 

うわ~、ストーカーかよ…。

私はドン引き。

 

元夫

「もう俺も贅沢は

言っていられないからな。

 

子供を産めなくてもオフクロと

オヤジの面倒ぐらいは、

トウ子なら見られるだろ?」

 

ニヤニヤしながらこっちを見る。

あまりに私をバカにした

物言いに虫唾が走った。

 

「間に合っています!

私はとっくの昔に

再婚しているの!

あなたに未練はないわ!

帰って!!」

 

と拒絶をしたのだが、

元夫はへでもない様子。

 

元夫

「またまた冗談ばっかり。

 

俺が再婚で失敗してるのに

トウ子が

再婚できるわけがないだろ?」