私
「あぁ…でも
何もってことは
ありませんでしたね」
義母
「え…えぇ、
そうでしょう?
色々、厳しくして
あげたものね!感謝してよ!」
私
「あんな酷いことしておいて
孫の顔を見せると
思わないでください。」
私は言い終わると
すぐに電話を切った。
今までのことを考えたら余計に
腹が立って頭で考えるよりも
先に言葉が出ていた。
私にこれまで躾という名の
嫁いびりしてきたくせに
子どもが出来た途端、
孫の顔を拝みたいなんて
どの面下げて言っているのか。
そんな私を心配そうな目で
リュウジが見ていた。
夫
「…大丈夫か?」
私
「うん!平気平気!
なんだか、言いたい事言ったら
すっきりしちゃった(笑)
もっと…もっと早く
こうしてればよかったかな」
なぜ、今になって
義母が連絡を
してきたのかというと
義兄のシユウのことで
トラブルがあったからだそう。
義母
「ユカリさん?
あ、あなた…!」
義父
「あんた一体、
どういうつもりだ!?」
ユカリ
「あーあ、だる
どうだっていいじゃんww」