炊事に掃除、洗濯も
共働きだから2人で
一緒にする日もあれば交互に
する日もあった。
まさに幸せな結婚生活だ。
しかし、そんな私にも
当時は悩みがあった。
私
「お疲れ様でした。」
職場から
出てすぐのことだった。
ある人物から連絡があり、
出るとすぐに
怒声が聞こえてきた。
???
「あなたね!
何回も電話かけてるのに、
こんな時間になるまで
出ないなんて
何考えてんのよ!!」
私
「お義母さん…」
電話相手は
リュウジの母からだった。
そう、問題なのは
リュウジ本人ではない。
義母を筆頭にした
義実家の人たちなのだ。
私
「あの…
今日は日中仕事でして…」
義母
「口答えしない!!!」
義母はよくいる古典的な
嫁いびりをしてくる姑だ。
義母
「キヌ子さん、
そんな仕事仕事で
一体いつになったら 孫の顔を
見せてくれるのかしら!?」
理不尽な逆切れに飽き足らず、
二言目にはよくある
孫の顔見せろ攻撃だ。
私
「すみません…」
義母
「だいたいね、
あなたみたいな頭も要領も
悪い女を嫁に
もらってあげたんだから、
もっとうちの言うことを
聞きなさい!」