それに、仕入れ先の農家さんや
漁協の人の苦労話や、
義両親や私が仕込みを
どれだけ丁寧に行っているかと
いったところまで
目を向けられるようになった。
自分の両親の店に、
自分の仕事に良い意味で
誇りを持つことで、
改めて義両親を見直したらしい。
再度素直に頭を下げて
イオリ
「ダサい、とか
格好悪いとか、
父さんと母さんと見下して、
本当に申し訳ありませんでした」
と謝罪をしていた。
今は義両親の味を
すべて引き継げるよう、
卵焼きだけじゃなくて
ほかのお惣菜の研究も
熱心にしている。
一方、家庭でもお互いが
同じ職場で同じように
働いているので、
家事や育児も率先して
覚えようとしてくれている。
Fポイントが
ないわけではないけれど、
これまでと比べたら夫が
変わろうと努力をしていることが
目に見えてわかるので、
不問にしてる。
もし、また調子に乗って
私のことを蔑ろに
するようであれば、
ギッチリ〆るつもり。
そうならないことを願っている。
夫婦の危機もあったけど
今や看板娘と看板息子←
となった私達(笑)
これからも新しいお惣菜の研究も
含め頑張ろうと思う!!
終わり