ユヅキ
「奥さんがいるのに
私と付き合うなんて、
浮気以外ないでしょ！
そんな事もわからないの？最低！」
ユヅキさんは
顔を真っ赤にしか怒っている。
夫
「そう？じゃぁ、
お前も最低な女じゃんｗ」
いきなり夫が頓珍漢なこと言い
ユヅキさんにキレた。
さっきから、何言ってんだコイツ？
ユヅキ
「…！？私が最低？
なんで？
あなたが騙してたんでしょ？
私はあなたが独身だと思ってたの！
それのどこが最低だって言うの？」
ユヅキさんがキレた。
それはそうだ。
理不尽なこと言われてるんだから。
夫
「なんだよｗｗ
そんなキレんなってｗｗ
ちょっと順番が狂っただけじゃん？
お前と結婚する時に
俺が独身になっていれば
何も問題ないじゃん？
若いし、大人しいし？
ちょっと優しくしたら
ホイホイついてきてさｗｗ
扱いやすい女だと思ったのに！
面倒臭ぇな！！！
またハズレかよ…
俺って女運ないよね？」
最低だ…
心の奥底から軽蔑する。
こんな男と結婚してただなんて…
恥ずかしい。
ユヅキ
「ひどい！面倒臭いって何！
自分が何言ってるかわかってる？
全部自分で撒いた種じゃん！！
こんな性格悪いって
知ってたらあんたなんかと
付き合ってなかったわよ！！」
夫「はぁ？これだから
男慣れしてない女ってのは…」
と夫はよくわからない持論を
ペラペラと話していた。
その度にユヅキさんは
ヒートアップしていた。
収拾がつかなくなってる…
