不倫相手は私を
全く疑っていなかった。
少しだけだけど、心が痛かった。
ほんの、ほんの少しだけね。
夫と義母としては、さっさと
いなくなって
ほしかったことだろうけど…
そんなのシラネ。
この役を与えたのはお前たちだ。
最後まで責任を持て!!
私
「お義母さんは
彼女さんのこと知ってたの?」
義母
「ぇ…ぇえ、1年くらい前だった
かしら、お兄ちゃんに
紹介されたのよぉ〜!
こんなお嫁さんが来てくれたら
お母さん嬉しいわぁ~。
ねぇ?トウ子もそう思うでしょ?」
不倫関係は1年も続いていたの?
気づかなかった自分が情けない…
でも、新しい
フィットネスプログラムの作成や、
栄養アドバイスを考えたいなどと
帰りが遅くなりだしたのも
確か1年くらい前だったな。
思い返してみると
怪しいことはたくさんあった。
のほほんとして、
適度な距離が〜なんて考えていた
自分を殴りたい!!
私
「お義母さんって、大人しくて
意見をはっきり言わない女性が
好きって言ってたもんね。
私みたいな子は
好きじゃないんだよね?(笑)
そっかぁ…お兄ちゃん、
今回はお義母さん好みの
彼女さん選んだって事だね!」
義母
「…ッ!!ト、トウ子!」
夫
「ぉ、おい!!!
何…言ってるんだよ!
酔っ払ったのか!?」
2人して
唾を飛ばさないでもらいたい…
汚っ!
私
「お兄ちゃんもちゃんと
教えてあげないとだめだよ?
お兄ちゃん大好きなこの人が
姑になったら、嫁に
どんな仕打ちをするか…とか?」