私
「ね。ハゲて金もなくて
嘘つきな、20歳以上も年上の
オッサンのどこがいいの?
お し え て ♪」
夫、このタイミングで
ノコノコと、かつひっそりと
戻って来やがったw
サリイ
「あの、
ほんと色々すみませんでした。
私、何か…っ
勘違いしていたみたいです。
ナオフミさんのこと、
お返しします!」
夫
「ふぁ!?」
サリイ
「じゃ、
そういうことで。サヨナラ」
そう言い逃げしようとする
サリイを私は引き止めた。
私
「だ・め・よ。
あなたも夫が既婚者だって
知っていたって、さっき
自分で言っていたじゃない。
慰謝料を私に払わなくっちゃ。
あなた、
昼間はOLしてるでしょ?
バックレたらお勤め先に
内容証明発射する準備は
できてるのよ」
私がそう止めを刺すと、
プルプルと震えていたサリイは
夫に掴みかかった。
サリイ
「この、この!
クソオヤジ!
なんで私がこんな目に!
てめえのせいだぞ!
どうしてくれんだ!?
ふざけんなよ!?
誰がてめえなんか、
金もねぇのに相手にすると
思ってんだよ!」