さすがにこれはまずいと
思ったようで、義父が
慌てて止めに入り
義母に説教を始めた。
義父
「いい加減にしろ!
せっかくトウ子さんが
作ってくれたのに!!
お前が魚が食べたい
と言ったから作ってくれた
んじゃないか!」
義父はいつもと違い
強い口調で義母に
注意してくれた。
普段は義母の機嫌を
損ねないことだけを
考えている義父だけど
ビシッと
言うこともできるんだ。
この姿を見て
義父のことを少し
見直した。
…けど
義父が強くいったかと
思ったけど
義母はそれを上回る
勢いで反論。
義父はみるみるうちに
小さくなっていき
義母にやり込められた。