私の料理だけマズく作る姑に盛大に仕返ししてみた【13話】

 

義母

「え?
 
っあ!あなた達席を
 
代わったの?
 
だったら料理も
 
入れ替えないとね」

 

「ん?別にいいよ。
 
まだ箸つけてないんだし
 
面倒くさいだろ」
と言って料理に

箸をのばしました。

義母はあわてて

 

義母

「ちょ、ちょっと待って!
 
ほ、ほら、やっぱり
 
お料理はそれぞれに
 
合わせてるから、
 
取り替えたほうが
 
いいのよ!!」

 

なんて言っていました。

しかし夫は

 

「え?どういうこと?
 
別にどれも同じだろ?」

 

まさか私のだけ特別に

不味くしているとは

言えない義母は、

そのまま

青い顔をして

黙ってしまいました。

刺身を一口食べた夫は

 

夫「っう、ええ!
 
な、なんだこれ!
 
鱗だけじゃないか!」

 

そして貝汁を口にして

「うわ!今度は
 
な、なんだよ!
 
砂だらけじゃん!
 
どうなってんだよ!!!」

 

私「え?うっそ!?

気のせいなんじゃないの?
 
私のは普通に
 
美味しいけどね。
 
うん!このお刺身、
 
新鮮でおいしいよ!」

 

笑顔を向けてやりました。