私の料理だけマズく作る姑に盛大に仕返ししてみた【12話】

 

おそらく前日か

前々日のご飯を

炊飯ジャーに入れたままに

しておいたのでしょう。

わざわざ嫌がらせの

ために古いご飯を残して

おくなんて本当に

性格の悪い人です。

もちろん私は気づかない

ふりをしました。

そして席に着こうとした

時に義母が、ちょっと

トイレに行ってくる、

と言って席を離れました。

その時です。

 

「あれ?この椅子なんか
 
ぐらぐらしてるな」

 

と自分の座ってる椅子を

気にし始めました。

これは私にとって

大チャンスです。

 

私「だったら私が席を
 
代わってあげるよ。
 
私の方が体重軽いし」

 

本当は私に出された料理を

夫に何とかして

食べさせて、義母の悪事を

暴露するつもり

だったんですけど、

偶然にも自然に夫と席を

代わることができました。

この時はまるで神様が

今までの我慢した分

味方してくれているような

気分でした。

トイレから戻ってきた

義母は私たちの席が

代わっているのを

見てびっくり。