私の料理だけマズく作る姑に盛大に仕返ししてみた【8話】

 

結局その日は義母の

プレッシャーに負けて何も

言えなかったのですが、

この事で味をしめた

義母は、それから

どんどんエスカレートして

いきました。

義実家では定期的に

夕食会があるのですが

そのとき、決まって

私の料理だけ必ず不味く

作られているのです。

ある時は

パスタがでてきました。

すると私の麺だけ

生茹でで芯が

残っていたのです。
 

義母

「アルデンテって
 
むずかしいわよねー。
 
でも今日も我ながら
 
美味しくできたわ!」

 

なんて言っていました。

私のだけ生茹で

ということは、

先に私の分を早めに

お湯から上げたか、

もしくは私の分だけ別に

茹でたということ。

嫌がらせのために

そんな手間のかかることを

していると思うと、

ある意味感心しました。

またある時には、

私のカレーだけ

異常に辛い!!

ということもありました。

初めのうちは夫に言って

変ないざこざになるのが

嫌で黙っていたのですが、

ある時、どうしても

我慢できずに

打ち明けました。