私の料理だけマズく作る姑に盛大に仕返ししてみた【2話】

 

私は幼い頃から結婚願望が

人一倍強かったので、

結婚式の幸せな空気を

感じるたびに、自分も

早く素敵な人と出会って

大勢の人に祝福されながら

結婚式をあげたいという

気持ちが

強くなっていきました。

私が結婚願望が

強く良い相手を

探しているというのは

友達の間でも周知の

事実でした。

 

友達

「いい人がいたら
 
あんたに真っ先に
 
紹介するからね」

 

と言ってくれていました。

そんな頃に大学時代の

友人の結婚式に

参加した時にたまたまに

次回で打ち解けたのが

ケンジでした。

新郎側の会社の

後輩だったんですが、

とても人当たりが良くて

話も面白かったので、

その場のノリで連絡先を

交換しました。

正直見た目も結構

タイプだったので、

お付き合いに発展すれば

いいなとは

思っていましたが、

まさか本当にそうなるとは

思っていませんでした。

連絡先を交換した

その日にメッセージが

来て、色々とやり取りを

しているうちにデートに

誘われました。

そして何度かデートを

重ねているうちに交際を

申し込まれ1年後に

結婚しました。

ここまではどこにでもいる

ごく普通のカップル。