…キモッ。
私
「あのね、何か
勘違いしているようだけど。
私、もう片方の
卵巣は今も無事。
転移もしてない。
不妊じゃないから。
一緒にしないでくれる?」
夫は目を見開いた。
思いがけない
言葉だったのだろう。
何その顔…
本当に気持ち悪い…
私
「アンタは
忘れたかもしれないけど、
アンタとアンタの両親に
私が何をされたか、
全部私は覚えてる。
忘れられるもんか!
ねえ、卵巣がちゃんと
ある女性に捨てられた今、
どんな気持ち?
自分がしたことが
そのまんま
返って来ただけだよ?」
離婚届を突き付けられた時は
言いたいことの
3割も言えなかった。
でも、今回は思いの丈を元夫に
全てぶつけることが出来た。
ああ、なんてスッキリ!