なんとも自己中な考えだ。
弁護士に対して、
そんな恥ずかしいことを
よくも言えたものだ(笑)
弁護士は夫に何を言われようが
冷静にかつ淡々に
全て論破していたそうだ。
自己中のネタが尽きた夫は
ただの屍のようになっていた。
夫の次に彼女が
ミカ
「確かにぃ、奥さんいたことは
知ってたけど?
それで、なんでミカがあの女に
お金払わなきゃいけないの?ww
だって、あの人のせいでシゲくんが
ミカと愛し合ったわけでしょ?
シゲくんが
お金もらうべきじゃないのww
そのお金で、
結婚式あげるんだもんねぇ〜♪
シゲくん♪」
こちらはこちらで
頭お花畑状態が継続中らしい。
あの家で、夫に
「誰がお前となんかと結婚するか」
と言われたことを、忘れたのか。
彼女に対しても、
弁護士は丁寧に丁寧に
…理解するまで永遠にも感じる
長い時間をかけて説明したそうだ。
お疲れ様です。
ミカ
「え?…ミカ…
そんなお金あるわけないじゃん…
払えないよ!!
無理無理!!
シゲくん!!
一緒に払ってよ!!」
と、泣き喚いたそう。
屍シゲくんはミカのことをチラリ見て
屍「…なんで俺がお前みたいな
バカ女のために
金払わないといけねぇんだよ…
お前のせいじゃん。俺がトウ子に
金払わなくなったのって…最悪」
ミカ
「…ねぇ!!嘘だよね!!
何言ってんの!!
ミカのこと好きって言ったじゃん!!
ねぇ!!」
屍シゲくんをユッサユッサ揺らす
彼女の顔は涙と鼻水で
とても見れたものじゃなかった。
と、義父が青白い顔で教えてくれた。