私
「あなたは弁護士を
立てなくてもいいんですか?
あ!あなたが、毎日SNSに
上げてたっていう
私のぐうたらしている生活が
確たる証拠?だもんね(笑)
その証拠を出せば
私が大人しく離婚に応じると
思ってるんだもんね。
それを提出してみたら?」
というと、さっきまで
おとなしくしていた彼女が
ミカ
「もういいじゃん!!
そんな女と別れて
早くミカと結婚しようよ!
もう帰ろっ?
ミカ疲れちゃったぁ〜」
と、夫の腕に絡みつき
場の雰囲気を読まない
発言をしてきた。
夫「離せよ!!
誰がお前みたいなバカな女と
結婚するかよ!」
腕を振りほどかれた衝撃が
強かったのか、ショックだったのか
力が抜けたように座り込んだ。
義父
「お前は…
一体何がしたいんだ。
人として一番最低なことしている
自覚はないのか?」
夫
「だから!ねぇよ!!
全部!全部! !
トウ子が悪いんだよ!!」
その答えを聞いた義父は
何も言わずに夫を殴った。
何が起こったか、
わかっていなかったみたいけど、
数秒後、
夫
「何すんだよ!!!クソが!!」
と、今にも
暴れ出しそうな勢い。
義父
「いい加減にしろ!!!」
と一喝。
こんなにも低い声を初めて聞いた。
夫も同じようで、アホみたいな顔を
しながら父親のことを見ていた。