夫
「元はと言えば、お前が俺に
文句ばっかりネチネチと
言ってくるからだろうが!!
俺の金で
ダラけた生活してたくせに!!
それを棚に上げて!
騙しやがって!!
恥を知れ!!!」
“恥を知れ”
それは、お前だろう…
という空気が家族間で流れた。
私
「休みの日に家族一緒に
出掛けたいって言われるのが
そんなに嫌だった?
仕事から帰ってくるの遅いって
言われるのも嫌だったんだよね。
あなたには文句に
聞こえたかもしれないけど、
私たちは家族と一緒に
過ごしたかっただけだよ。
育児に必死であなたや
自分の身の回りのことが、
おろそかになったのが
そんなに悪いことかな?
だからって、不貞行為に走るのは
違うと思う。
こうなる前に、
もっと話し合いとか色々
方法はあったんじゃない?」
夫
「うるせぇ!!
まじで、うるせぇんだよ!
そういうところだよ!!
他の女に走らせた原因は!!
原因は、お前にあるんだから
俺は悪くない!」
私
「わかった…
あなたがそこまで、私が原因での
離婚に自信があるというのなら、
裁判で決着をつけましょう」
夫
「…え…」
裁判と聞いた瞬間、
さっきまでの勢いが無くなったが…
すぐにニヤリという
イヤな笑い方をしながら
夫
「え?は?w
裁判?お前金ねぇじゃんww
弁護士雇えんのかよw
そんな金あるわけねぇよなw」
私
「そちらがその気なら、私は
弁護士を立てるつもりでいます。
不倫の証拠は画像が山ほどあるし、
音声データもあるので、
こちらの方が
有利だとは思いますが…」
夫「…ッ
雇えるもんなら雇ってみろよ!!」