シゲトから裏切られた。
とか、そんな乙女チックな感情は
とっくに失せていたから私は
…ショックとかは全くなかった。
けど、いきなり出て行けだなんて…
自分のことしか
考えてないんだね。
私
「ねぇ…
一つ聞きたいんだけど
あなたは
父親としての自覚は…ある?」
夫
「はぁ?自覚?w
んなもんあるわけねぇじゃんww
何言ってんだよ!w
今までだって俺が、ユウトの
面倒みたことあった?
それに、子どもなんて
お前がいれば勝手に育つだろ?w」
私
「ねぇ!!ユウトは
あなたの子どもでもあるんだよ!!
勝手に育つって何よ…
本当…最低」
ユウトに私たちの口論を
見せるのはつらい。
もう、この人に
何を言っても無駄だ。
なんでこんな男と結婚したんだと
心底、自分に
腹が立って情けなくなった。
夫
「最低?俺が?w
てかさ、お前
何そんなに熱くなってんの?w
俺とそんなに別れたくない?w
…ぁあ、そうか!金?
まっそうだよな!
これまで俺の稼ぎをあてにして、
家でだらだらしてたもんなw
女として終わってたよな〜ww
ざ・ん・ね・ん!!
もうお前は寄生できませ〜ん」
ミカ
「ちょっとwシゲくんww
言い過ぎだよ〜ぉw
で・も・!
これからはちゃぁんと
お母さんが働いて、
立派に息子さんを
育ててあげてくださいねぇ〜」