夫「起きるのも難しい体調の時に
【絶対に出ろ!】って言うんですか!?」
嘘を重ねた上に逆ギレまでかました夫。
基本的に社長さんは温厚で情に厚いが、
これには我慢の限界を迎えたとのことだ。
社長
「そうか、君は具合が悪くて家で
布団の中にいたんだな!?
それならどうして、君の社用携帯が
那須温泉にあったんだね!?」
ポカン、と口を開け、
パクパクとさせる夫。
社長
「何度電話を入れても
留守電にしかならないから、
GPSで位置情報を
確認してるんだよ、私は!
証拠がいるかね!?
ほら、スクリーンショットを
撮影しているから、
存分に確認したまえ!」
さすが社長。
あの時GPSで夫の居場所を
確認しただけではなく、
しっかりと位置情報を
証拠として押さえていた。
夫は真っ青になってしどろもどろに。
ここで観念するかと思ったら、
急に開き直ったというのだから
恐れ入る。
夫
「ええ、ええ、
わかりました!
…わかりましたよ!
そこまでおっしゃるのなら
解雇でもなんでもお好きにどうぞ!」