私
「お義母さん
知らなかったんですか?
父と私の仕事。
結婚の挨拶に
お知らせしていたと
思いますが…」
義母「は?w何よそれ?
主人から、会社の従業員を
路頭に迷わせるつもりか。
とは言われたけど…」
私
「…そういうことですよ」
義父から聞いた話を
思い出したのか、
言葉を詰まらせた。
すると
ケンジと電話を変わった。
ケンジ
「そんなことより!!
何で、俺までお前と
離婚になるんだよ?」
私
「当たり前でしょ?
ヒロトと私が家を
追い出されても何とも
思ってなかったじゃない!
そんな人と一緒に
いたくない!」
ケンジ
「でも、それは…」
私
「それは何よ?
お義母さんに言われて
仕方なく。とでも言うの?」
ケンジ
「そうだよ。
母さんは家族だろ?」
私
「じゃあ、私たちは?
家族じゃないの?」
ケンジ
「い、いや、家族だよ!」
私
「だったら!!
その家族を何で
守ってくれないの?
家族を守ってくれない人と
一緒にいれない。
ヒロトの事産まれてから
一回も気にした事ある?
…そんな父親いらない」
ケンジ
「そんなこと
言わずに許してくれよ!!
子育てもちゃんと手伝うし!
お前に許してもらえないと
会社飛ばされるんだよ!」