今回も結局そういうこと。
私には何を言っても
大丈夫だとでも?
ここまでバカにされ、
ないがしろにされて
我慢の限界。
私
「あのさ、私が
お義母さんになんて
言われたか知ってる?」
ケンジ
「お前が母さんを
追い出そうとしたんだろ?
母さんは、お前がいなくて
家事が大変だろうからって
手伝いに来てくれたのに。」
私
「…逆よ。私が
追い出されたのよ。
ヒロトの事を外で作ってきた
子どもだとか、
嫁の部屋はないから
月10万払ったら
クローゼットを
貸すと言われたのよ?」
ケンジ
「母さんがそこまで
酷いことを言うわけないww
間違いじゃないの?w」
私
「隣にいた父も
聞いてる…大人二人が
聞いてるんだから
間違いなわけないじゃない。
それでもケンジは
お義母さんのことを
信じるんだね…」
ケンジ
「そういうわけじゃ…
ないけど」
私
「じゃあ、お義母さんを
あの部屋から追い出して
私の味方になってくれる?」
ケンジ
「あー…?いや…」
私がここまで強く
出てくると思わなかった
ケンジは黙ってしまった。
こんな状況になっても
穏便に済ませようと
思っているのか…
私は覚悟を決め、
ケンジに告げた。
私
「はぁ…もういいよ。
私はあの家から
出て行きます。
だから、あなたたちも
さっさと出て行って」
ケンジ
「はっ?何でだよw?
出て行くわけないじゃんw」
私「名義、私だってこと
忘れてる?
私が出て行くのに、
何であなたたちが
住めると思うの?」