義母「こんにちは、トウ子さん。
お邪魔します。
エマちゃんのご機嫌はいかが?」
可愛らしい洋服や靴下、
それから必需品のおむつを抱えて
義母がニコニコ笑顔で
嬉しそうに話しかけてくる。
義父
「ん~。
いつ見ても何度見ても、
本当に可愛いねぇ、エマちゃん」
と、優しくエマを抱き上げて
ニコニコしていた。
そんなほんわか空間を
ぶち壊したのは、
他の誰でもない夫だった…
夫
「はぁ?お袋も親父も、
目ぇ大丈夫かよ?
どう見てもソイツ、
可愛くねーじゃんwブスだよ、
不細工!
目ぇちゃんとついてますかぁ?ww」
と、自分の両親の前でも
平気で娘の容姿をバカにした。
義父は呆気に取られて夫を凝視。
義母は、
義母
「んまぁ!
こんなに可愛い子に
なんてことを言うのよ!
このバカ息子!」
とブチギレ。
義両親揃ってギッチギチに
夫を締め上げたが、夫本人は、
夫
「俺はこんな
ブスじゃなかったし。
俺の子どもの頃の写真で
比べればすぐにわかるじゃんw」
と、自分の言動を
省みることはなかった。