父
「不誠実にも程がある!
うちの娘に謝らんか!」
母
「うちの娘より、こんな
アバ〇レの方を選ぶって!?
え?どういうつもりだい!?」
両親の剣幕にも、
メイサ
「は~?だっるぅ。
どうせその女死ぬんじゃんw」
タケヒサ
「離婚したんだから、
俺がどこの誰と
どうこうなろうが、
あなた達には関係ないんで。
口出ししないでもらえます?」
と、躱そうとしていた。
言外にメイサと元夫の関係は、
私と離婚した後に
始まったと言いたいようだ。
私
「んー?無理があるかな?
だってあなた達、私が離婚して
家を出る前からの関係でしょ?
LINEのやりとりとか全部証拠
として押さえてあるよ。
それにね、私の手術、
大成功だって。
タケヒサ君、メイサちゃん、
生きててゴメンねゴメンネ~」
楽しそうな私の様子に、2人は
ぽかんとした顔をしていた。
私
「ああ、でも元気に
なったからヨリを
戻せなんて言わないよ。
私もタケヒサ君なんて
要らないから。それでも
ケジメって大事だと思う。
浮気の証拠も
バッチリだし、慰謝料は
2人とも払ってね。
その後は結婚するなり、
内縁関係なり、別れるなり、
お好きにどうぞ?」