当日、私とエマは元夫と
私が指定したカフェで
会うことになった。
席に着くなり、元夫は、
元夫
「なあ…俺さ、
トウ子とやり直せないかなぁ…」
と世迷言を言い出した。
ハァ！？と思って聞いていると、
元夫
「だってそうじゃない？
俺の娘はこんなに可愛いし！
正直さ、
今の彼女も悪くないんだけど、
トウ子の方が美人レベルは
上だと思うんだよね。
美形ファミリーで
イイと思うんだよなぁ。
な！お前もそう思うだろ？
お前の今の旦那、
背ばっかりひょろ高いだけで、
顔はイマイチじゃね？ｗ」
私、プチン。
私「…あのさ！そういうルッキズム
全開なところが嫌なのよ！
エマがお友達にそういうことを
平気で言うような娘に
私は育ってほしくないのよ！
だいたい、私の夫とあなたを
比較対象にしないでくれる！？
あの人はエマのことを実の娘以上に
可愛がってくれてるわ！
あなたが生まれたばかりのエマに言った言葉、
私は絶対に忘れない！」
元夫「いやｗ、だってあの時は
本当にブ…」
私は元夫が「ブス」あるいは
「ブサイク」と
言おうとしていると察し…
