マナさんは一人で
育児をしながら
広い一軒家での家事を
強いられて、
いっぱいいっぱいの様子。
ある日、私の実家に
マナさんが訪れた。
マナ
「お願い!
一日だけでいいから
子どもたちを預かって!
自分の時間がなさすぎて
頭がおかしくなりそう!」
マナさんは泣きそうな顔をしていた。
私
「もう私たちは他人ですよ?」
丁寧にお断りをして
そのまま帰ってもらった。
今までいくら私が頼んでも
手伝ってくれなかったのに…
楽をしていた分の
当然の報いである。
離婚して数か月、
私は可愛い娘を育てるのに
慌ただしい毎日を送っている。
いまは実家にお世話になっているが、
娘が保育園に預けることが
できる年齢になったら…
私も職場復帰をして
娘と二人で楽しく
暮らしていこうかと
考えている。
終わり