嫌な予感がして
慌てて降りてみると、
そこには私が
大切にしている庭が
めちゃくちゃになっていた。
私
「これは…」
思わず言葉を失う私に対して
マナさんは
マナ
「あちゃー、やっちゃったか。
まぁ子どものしちゃったことだから。
許してあげるのが母親ってものよ!」
などと、いつものようにお得意の
母親論を語っている。
我慢の限界だった。
私
「もう今すぐ帰ってください!!」
私も神経質になっていたかもしれない。
でも、どうしても…
自分が大切に育てた庭を
めちゃくちゃにされたことが
許せなかったのだ。
マナさんたちが
すぐに謝罪をしてくれたら
ここまで怒ることも
なかったかもしれない。