結局その日は頭が
真っ白なまま、証拠だけ
もらって帰ってきた。
家に入り
力なくソファに座り込む…
悲しいやら、悔しいやら
涙が止まらなかった。
だんだんと時間が
経つにつれて腹が
立ってきて
私は制裁することを決意。
調査員に調べてもらった
彼の本当の家に
行くことにしたのだ。
本当の住所は私たちが
住んでいる隣の町で
すぐ近くだった。
その後、私は彼の家に
行ってみたんだけど、
驚愕することが…
彼は自分の両親は
すでにいないと、
言っていたのに
奥さんとご両親が
同居して住んでいた。
最初は奥さんの方の
ご両親かと思って
いたのだけれど
ふとした会話が聞こえ、
彼のご両親だとわかった。
奥さんの足元には
必死で奥さんの足に
つかまり立ちしている
小さい女の子。
生後7.8ヶ月くらい
だろうか?